【報告レポート】第1回森林浴ファシリテーター養成講座

2020年4月、5月に予定をしていた森林浴ファシリテーター養成講座
コロナの影響を受け延期となり、リアルに集まる研修の開催は大変悩みましたが
2週間前から受講生全員の体調を確認しながら対策行い、開催いたしました。
受講生の中には医療従事者の方もおり今回参加ができなかった方もおりましたが
無事に開催することができましたので、様子をレポートさせていただきます!

集合研修

森林浴ファシリテーター養成講座は、2泊3日の集合研修+半年間のサポートを受けながら
個人実践ワークを行います。
第一期生にとして参加してくれたのは、全国から集まってくれた23名。
話していると皆さん方言がいろいろで、まるで多国籍な集まりの様でした。笑

森林浴ファシリテーターの特徴は、地域の森を使って森林浴の体験を提供する際
参加者のこと、主催者のこと、地域のこと、森のことを自分ごととして考え
三方よし、四方よし、五方よしを考え、森林浴の取り組みを導くスキルを身に着けることです。

大きくこのようなテーマを学びます。

木々の名前を覚えて説明ができるガイドの育成ではなく、
森林浴を通じて森を守り、持続可能な人と森の関わりを生み出せるよう働きかけます。

講座はまず、自らが森林浴を体験することから始まります。

広葉樹の森、針葉樹の森、どんな森でも森林浴は楽しむことができます。

座学では、最新のデータをみながら、なぜ日本の森は針葉樹が多いのか、
放置されているのか、災害が多いのか、私たちは何ができるのか。など
法律面も含めて学びます。

研修のお宿は、保健農園ホテルフフ山梨。
2万坪の敷地、標高800mに位置する広大なホテルを貸し切り
新鮮なお食事を美味しくいただきました。

2日目は、森林浴を地域の森で行う時、なぜ地域と連携をする必要があるのか?
今回、地域側の視点を話していただくため、山梨県小菅村からも講師をお招きし
地域住民との関係や、地域の森を使う場合の許可の取り方など、具体的な方法を学びました。
講義の後、質疑応答が止まなかったこと、受講生の熱が伝わりました。

夜は明るいお月様に照らされながら、今回は温かいお茶とお菓子で
思い想いにそれぞれの未来を語らいました。

3食共にしながら3日間も一緒にいると、初めて会った人も、なぜか昔から知っているかのように感じるものですね。
受講生の表情が日に日に童心に戻り、合宿のように和気あいあいと過ごしている様子がとても印象的でした。

最終日はいよいよ森林浴体験の企画を行うワークです。
事例を元に、グループごとに2日間学んできたことのアウトプットです。

ランチの時間も早々と済ませ、グループで一生懸命に企画を練っている様子が印象的でした。
グループごとの発表は、皆さんそれぞれに持つ自前のスキルやユーモアを入れながら
笑いの巻き起こる発表の時間となりました。

今回参加いただいた受講生は、年齢、職業、地域などみんな異なり
エンジニア、カウンセラー、人事、林業家、農家、森林ガイド、スポーツトレーナー、など
多様性豊かなメンバーが集まり共に学びました。

最終日、皆さんからは、挑戦してみよう。という前向きなエネルギーが溢れていました。
集合時にお会いした時より、自信と責任感が備わっているように感じます。

集合研修のあとは、来年4月までに全員がそれぞれの地域で自分のスキルを活かしながら
森林浴体験の企画を行います。

活動の様子は、また随時ご紹介して参ります。
受講生の皆さん、頑張りましょう!

次回は、2021年4月に開催の予定です。