年間30回開催!森のべんきょう会@大分市

本年度、最後の森のべんきょう会@大分市へ行ってきました!

大分県大分市には9本の森林セラピーロードがあります。
大分市森林セラピー
(先日1本追加になったそうです!)

お猿に会える高崎山や広大な平成森林公園
坐禅が体験できる霊山コースや、渓谷の歩けるコースまで
自分の好みに合わせて森を歩くことができます。

大分市は全国62カ所の森林セラピー基地の中でも、
ガイドの人材育成にとても力の入れている場所です。

本日が最後の開催だった森のべんきょう会は
今年度、なんと全30回目を開催しました!!

平日の夜の時間を使った講習や、週末に1日使って行う特別講習
その内、わたしは特別講習の7回の講師を担当させていただきました。

お勤めをしながらお子さんを2人育て、その中で
全30回のべんきょう会すべてに参加をされた、ゆかりさん!
彼女に再び会いに来るお客様も増えることでしょう。^^
12910788_1146974105335112_792463971_n

今日は、翌日のイベント会場でもある霊山のコースで研修をしました。

自分たちがまず坐禅を体験し
IMG_4853

春を感じる森のフィールドアセスメント
IMG_4860

▲オドリコソウ

IMG_4869

▲カゴノキ

最後に明日に備えて抜き打ちテストをやりました。
IMG_4887

大分市のセラピーのを担当される市役所の方とは
人材育成の内容を一緒に考えさせていただきました。
立ち上げから担当されてき和歌さんは、自らセラピストの資格を取得し
いろいろな地を視察され、人材育成についてたくさん話をしました。
紙切れ一枚で業務が変わってしまう行政のお仕事
そんな中でも 森林セラピーに情熱を持ち続けてくだる和歌さんに
心より御礼を申し上げます。

自身もセラピストとして活動をしながら、
講師という立場となりたくさん勉強をさせていただきました。

    森林という現場を相手にする難しさ
    森の美しさと脅威
    地域という文化、暮らし
    行政と企業の役割
    ガイドとセラピストの違いと価値
    森林セラピーという商標

一つ一つに真剣に向かい合い、言葉をごまかさず、
信じがたいことには誠意を持って意見を述べ
互いの違いを受け入れながら進み続ける。

初めて伺った頃を思い出すと、次第に研修に臨む自分の
準備にかける勉強量が日に日に増していることを実感しています。

共に学び、森を歩き、顔なじみになったガイドさんたちは
話し方、立ち振る舞い、学ぶ姿勢、表情、全てに自信を持ち
それはお客様への安心感へと伝わってゆきます。

癒されていた表情から、癒す人へと変わる姿は
厳しさを重ねてきた証です。

皆さんのスキルアップと共に、わたしも森と未来の活動を
しっかり広げられるよう取り組んでいきたいと思います。

3月27日は、40名募集の森林セラピーイベントで
150名のお申し込みがあり抽選だそうです。

素晴らしいイベントになりますように^^
FullSizeRender (1)